性器クラミジア感染症の症状と原因
クラミジアと聞けば一度は聞いた事がある人も多いでしょうね。
日本でも100万人以上の人が感染しているというくらい最もポピュラーなSTDです。
このクラミジアの怖いところは、感染しても症状を感じにくいため、知らないうちに他の人へ移してしまうところです。
男性であれば50%、女性なら75%の人が自覚症状が無いと言われているほどです。
そこに感染率の高さの原因があると言えます。
症状としては、淋病の症状が軽くなった感じで、男性でしたら尿道空の膿み、軽い発熱と痛み、排尿の時の痛みなどが挙げられます。
女性でしたら、おりものの増加、下腹部の痛みや、性行時の痛みです。
また、フェラチオなどでの喉への感染も増加しています。喉の腫れ、痛み、発熱などがその症状になります。
さらに、クラミジアに感染していると、HIVへの感染率が3倍以上になりますので注意が必要です。
クラミジアをずっと放置していると、不妊や前立腺炎の原因にもなりますので、症状は軽くても、本当は怖い病気でもあります。
感染する原因
セックス、アナルセックス、フェラチオ、クンニなどの性行為全般です。
粘膜同士の接触、精液、膣分泌液での感染。